開き扉が傾いて床を擦るから吊戸車を使って引戸にした【DIY】

前々回の記事で、ゲストハウスの玄関ドアをアルミサッシのガラス戸から開き扉に取り替えた旨を投稿しました。
取り付けて数日は良かったのですが、1週間経たないくらいでドアが床を擦るようになりました。。
後述しますが、どうやっても問題が解消されなかったので開き戸から引戸にDIYで仕様変更しました!

扉が床を擦る原因を探す

前々回の記事とはこちらのことですね。

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取り替えが無事終わり、嬉々として記事を投稿したのですが、わずか数日後にはドア下が床をギーギー擦り半分も開かなくなりました。

ドアが床がに擦れる

良く見てみるとドアがだいぶ下がっています。

ドアの傾き

大工さんに相談してみたところ、取り付けたアンティークドアはサイズが大きく重さもあるので、蝶番が重さによって歪んでしまっている可能性があるとのこと。
調整機能付きの蝶番に変えたり、蝶番の数を増やして解消できないのか聞いてみましたが、数日で床を擦るまでの重さのドアに耐えれる蝶番があるのか怪しいらしい。
いっそのことドアの下1㎝ほどを削る提案をされました。
しかしながら、「ドアを削るのは嫌だな~」というのが正直な意見でして、どうにか他に解決策がないものか検討しました。

ちなみに調べてみると重量扉用の蝶番もあるにはあるみたいですね。

これに取り替えてみても良いのかと思いましたが、先程の大工さんの意見もあり、いまいち乗り気になれず。
また、蝶番は丈夫でも柱やドアは木製なので、結局ビスやビス穴が重量に耐えれなくなるような気もします。

やはり蝶番は却下。

続いての候補はピボットヒンジというもの。

これまた、調べてみると重量扉と相性が良いみたいです。
こちらは蝶番と異なり、ドアの上下に取り付ける部材で、ドアの重量によって傾き辛い構造になっております。
ただし、このピボットヒンジの取り付け方に関しては情報が非常に少ないんですよね。。。
素人DIYだとトラブルシューティングの面で不安が残ります。
ということでこちらも却下。

吊戸にしてみた

ここまでくると開き扉であることに限界を感じてしまいました。
ということで色々と検討してみた結果、吊り下げ式の引戸にすることにしました。
これなら荷重が分散される(気がする)ので傾くこともなさそうです、たぶん(笑)

作業開始

今回使用する材料等はこちらです。

  • 吊戸車
  • 戸当りゴム
  • レール
  • レール釘
  • ツーバイフォー材
  • オイルステイン
  • ラッカースプレー(黒)
  • キャスター

まずは既存のドアを外していきます。
さらば真鍮の蝶番。。。

ドア取り外し

引戸になるので戸当りを付けときます。

戸当りゴム取り付け

レールを這わせる部分にはツーバイフォーを使います。
雰囲気を出すためにオイルステインを塗りました。

オイルステインを塗る

レール釘を使ってレールをツーバイ材に這わせます。

レールとレール釘

するとこんな感じで、吊戸車がレールに沿って動くようになります。

レール取り付け

吊戸車の色がベージュでちょっと気にくわないので塗装しときます。
こちらの艶消しブラックで重厚感を出そうと思います。

ラッカースプレー紹介

先程のレールを這わせたツーバイ材をドアの高さに合わせてビス打ちします。
吊戸車を付けたドアをレールにかみ合わせれば、ほぼほぼ完成です!

吊戸取り付け

試しにスライドさせてみましたが、スムーズに開きました!
水平がきちんととれていれば難しいところは特になく、素人でも簡単に取り付けができました。

このままでも吊戸としては十分に機能はするのですが、構造的にドア下が前後にふらついてしまいます。
ということで、ちょっとした細工をしてみます。
他にも方法があるのかもしれないですが、ドアをキャスターで挟む方法をとりました。
なるべく目立たない様、小さめのキャスターにしました。
思惑通り、ドアのふらつきは解消され、キャスターが回転するのでスライドの邪魔にもなりませんでした。

キャスター取り付け

これにて完成です!

完成

最後に

取り付けてから1週間ほど経ちましたが、今のところ問題なく使えてます!
困っていたドアの擦れもなくなりましたし、ドアを削る必要もなくなったので満足です。

とりあえず、玄関ドアの改修はこれでひと段落付きました。
(あまりないかもしれませんが、)吊戸をご検討の方は参考にしてみてくださいね~。