喫茶・カフェ開業前には○○を身につけよう!

最近はインターネット上にありとあらゆる情報が飛び交っているので、専門性のある分野でも独学で極めてしまう方も多いですよね。今回は「開業前に同業種での経験は必要なのかどうなのか」についてまとめてみます。

名乗ればその日から

今のところコーヒーに関わるお仕事で有資格者しか扱えない業務というものはありません。
職人技が光るコーヒー豆の焙煎だって、一度も焙煎したことのない人が「今日から焙煎士になったの~」と言ってしまえば、その人が焙煎士であることを誰も否定はできません。

私自身もそうです。
誰かに認定されて、何かを取得して喫茶店のマスターをしているわけではありません。

なので、

「どこかで修行してからでないと開業は難しい?」

と聞かれれば

「経験積まなくたってお店は開けますよー」

とお答えします。

と、まぁこれは極論というか、ややひねくれた答えですよね。
先にも述べましたが、インターネットで得れる情報量が多いこの時代、コーヒーの知識や開業・経営ノウハウに関する情報も簡単に得ることができるようになりました。

「わざわざ実際の現場で経験を積まなくても、インターネットや書籍で得た知識を独学で昇華させれば良いのではないのか?」

そんな風に思う方がいても不思議ではありません。
というか実際にこのようなニュアンスの質問を受けたことがあります。
では、それについて私の持論を綴っていきます。

経験値とは

ネット上の情報をもとに、独学で向上していくことについては賛成です。
このブログ自体もそういった活用のされ方を期待して更新していますので。
ネットで調べた内容を実際に自分で実践してみれば、コーヒーの淹れ方やカフェメニューの考案なんかは独学でも対応できるかもしれませんね。
ただ、間違いなく現場経験でしか得れないものもあります。
それは「接客スキル」なんじゃないかなと思っています。

接客スキル

もしご自身が自らホール業務に立つのであれば、接客は必須ですよね。
接客は千差万別、十人十色で個性がでます。
いつも素敵な笑顔で対応できる方もいれば、聞き上手・話し上手の方もいたりと「接客が苦手~」と思っている方でも必ず何か光るものを持っているはずです。

では、その才能を開花させるには、自分自身で気付くにはどうしたら良いのかというと、経験を積むしかありません。

こればっかりは動画を見ても書籍を見ても経験値にはなりません。
実際に現場で色んなタイプのお客様と接して、時にはクレームを、時には褒めて頂いたりしながら自分の長所に気付くしかないのです。
また、一朝一夕で身に着くものではないので、それなりの修行期間を設けた方が良いかと思います。

最後に

そもそも接客業経験があるという方でも、同業種(喫茶・カフェ業)で働いたことが無ければ一度働いてみることをお勧めします。
どういったメニューが良く出るのか、クレームになり易い部分はどういうところか等々、目を光らせながら働いてみると、取り入れたい部分や反面教師にしたい部分がわかってくると思います。
「自分のお店だったらここをこうしてるのになぁ。」という具合に、比較対象を作れることも経験でしか得れない貴重な情報です。

また、接客業自体未経験の方は同業種でなくても構わないので飲食店での経験は積んでおいた方がいいでしょう。

「洗練された接客」は「素敵な内外装」「美味しい料理、ドリンク」に匹敵するほどの強い武器になると思いますよ。

ということで、今回は「開業までには接客スキルを身につけよう」というお話でした。