エスプレッソマシンでデロンギEC221を買った理由

エスプレッソマシンもピンキリで、どこまでこだわるかで購入予算も変わってきます。
家庭用でも美味しいエスプレッソはできるのか気になっていたので、実際に私も購入してみましたよ!

エスプレッソマシン購入の基準

ec221

エスプレッソマシンって何を基準に買えばいいのか悩みますよね。
性能が良いものは当然ながら価格も高くなります。
業務用の良い奴なんて100万円超えるし、家庭用でも10万以上するのもあるし。。。
かといって安物買いをして低スペック商品で後悔したくないという気持ちもわかります。

ではどこに落としどころをつけるのか。
そう考えた時に以下3つのポイントで絞ってみました。

①購入予算は3万円以内

家庭用エスプレッソマシンの相場として、1~3万円クラスだとエントリーモデルが購入でき、10万円前後からハイエンドモデルが購入できます。
完全に私の感覚ですが、3万円以上の買い物はかなり躊躇します(笑)

なにより、エスプレッソ以外の抽出にも言える事ですが、“マシンだけの性能で味が決定しない”というところです。

エスプレッソ用にコーヒー豆を挽くにはグラインダー(ミル)が必要になってきます。
グラインダーも価格と性能がピンキリなので、こだわろうと思えばそこにも予算がかかってきます。

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ラテアートを楽しみたい方はミルクジャグという器具も欲しくなるでしょうし。
そんなこんなしていると、あっという間に金額が跳ね上がっていきます。

ただ、家庭用エスプレッソマシンで3~7万円のモデルはグラインダーが内蔵されていたりもするので、トータルでかかるコストを考えるとそのあたりの価格帯のものを選ぶのも良いのかもしれませんが。

また、よく有りがちなのが、肝心の豆に気を使ってなかったり、根本的な部分が御座なり状態なのに上手くできないのをマシンの性能のせいにしてしまうパターンです。

エントリーモデルでもポンプ式採用で抽出気圧が9気圧というしっかりとした構造なので、ある一定のクオリティは必ず出せます。

豆の鮮度に気を使い、グラインダーの性能を知り、タンピング等のスキルを磨いたうえで”エントリーモデルで物足りないなぁ”と感じたら高額なハイエンドモデルに移行すれば良いと思います。

②操作のし易さ

細かい設定ができればそれだけ味の表現が多彩にできるのですが、あいにく予算内で買えそうなエントリーモデルではそこまで機能は充実してません。
ですが最初のうちはその方が良い気がします。

ハンドドリップの記事でも同じようなこと書いたのですが、“まずは器具に慣れる事が大事”なんです。

自由度が高いとそれだけ決めなければならない基準も多くなります。
味の変化は、粉の量や抽出時間といった数値以外にも、タンピング等の技術介入の要素もあるので、あまり複雑な仕様で頭悩ますのも最初のうちはどうかなと思います。

高くても安くてもエスプレッソマシンの仕組み自体は基本同じなんで、上位モデルへ移行しても知識や経験は無駄にはなりませんよ。

③パウダー対応している

そもそも本当に手軽に淹れるならカフェポッドを使うのも手かもしれません。

カフェポッドとは
適切な挽き目にされたコーヒー粉を適切な圧力をかけパックされた製品のこと。

カフェポッド対応のものはポルタフィルターにセットして抽出するだけでエスプレッソが楽しめます。
ただし、1杯にかかるコストは少々高めだし、趣味としてエスプレッソに挑戦する方には面白みがないものです。

一方、挽いたコーヒー粉を詰めるやり方をパウダー式といい、エスプレッソを淹れる過程も楽しむのであればパウダー対応のマシンを選ぶ必要があります。

ちなみにEC221はどちらも対応しています。

デロンギかボンマックか

先の3つのポイントで絞ってみたところ、デロンギのEC152JとEC221、ボンマックのBME-100の3機種で悩みました。
美味しいエスプレッソを抽出するには、スペックとして抽出時に9気圧をかけれる性能で無ければならないのですが、上記3機種はその基準を満たしています。
あとはデザインや価格、使い勝手等で選ぶしかありません。

デロンギEC152J

おそらく初めてのエスプレッソマシンにEC152Jを選ぶ方は多いのではないでしょうか。

デロンギのエスプレッソマシンが1万円前後で買えるとはかなりリーズナブルです。
安くてもデロンギなのでデザインが良いです。

ただし、非常に残念なのが抽出口から受け皿までの間隔が非常に狭い点です。

デミタスカップのような小ぶりで背の低いカップなら入るのですが、カプチーノやラテを楽しむ方には使用するカップがかなり限定されてしまいます。

こちらの機種は購入者が多いので、レクチャー動画やサイトが非常に豊富です。

エスプレッソやコーヒーの知識に自信が無い方には安心かもしれませんね。

ボンマックBME-100

最大のメリットがスチーミング能力が高いという点です。

デロンギ製に比べてスチームノズルが長く作られていたり、スチームパワーが安定しているのでフォームミルクを作るのが非常に簡単みたいです。

ただし、こちらも小ぶりなカップしか置けないというデメリットがあります。

また、個人差はあると思いますが個人的にはデザインが「う~ん」って感じです。

主にラテアートやフォームミルクを作ってみたい人には良さそうです。

デロンギEC221

上記2機種に比べると値段が3~4千円程上がります。

ただ基本性能は変わりません。

では何故この機種にしたのかと言いますと

大き目のカップが入るから!!!

です。

えっ、それだけ!?と思われかもしれませんが、個人的には多少値上がりしても良いので好きなカップを使えるという条件は外せませんでした。
ショットで飲むにしてもラテやカプチーノにするにしても、好きなカップで飲めないのは非常に残念な気持ちになってしまうので。。

通常のカップサイズでもまだ余裕があります。
ec221カップ

一応EC152Jには無い機能としてオートオフ機能があります。

電源入れてても30分間放置していれば自動で電源が落ちる仕様です。
まあ、そこまで必須の機能でもないのですが、安全設計という部分は好感が持てます。

あとはカラーバリエーションが4色から選べるのも地味に嬉しいです。

共通していえることは…

私も実際に使用してから気付いたのですが、EC221も他の機種も付属のタンパーが役に立ちません!

タンパーとは
タンピングする(コーヒー粉に圧をかける)時に使用する器具のこと。

このタンピングがしっかりとできなければ美味しいエスプレッソはできません。
デロンギのEC221とEC152Jは本体に申し訳程度にタンパーが付いているのですが、取り外せないし力を入れにくいしでまともにタンピングできません。
また、ボンマックのBME-100も計量スプーンと一体型のタンパーが付属されているみたいですが、樹脂製なので力を加えると壊れそうで使い物にならないみたいです。

タンパーもピンキリでこだわろうと思うとキリがない器具なのですが、まずは安価なもので良いのでステンレス製のものを調達してください。

こんなやつです。
タンパー

サイズはメーカーや型番によって様々なので事前に調べてからお買い求めください。

まとめ

今回はどれも一長一短だったので非常に悩みました。
正直エントリーモデルなのですべてが希望通りの設計なんてことはまず無いのでしょう。

ただ逆に言えばスペック面で言えばほぼ同じなので、美味しいエスプレッソを抽出する分にはどれを選んでも問題はないと思います。
これらの機種で腕を磨いて、自分好みのエスプレッソを探してみてはいかがでしょうか?