【オーロラ号】冬の網走観光で流氷砕氷船おーろらに乗ってみた!

北海道の観光・イベントは四季よって様々です。
冬となると有名どころでいえば『スキーやスノーボード等のウィンタースポーツ』『さっぽろ雪まつり』『旭山動物園のペンギン散歩』等々、雪のある季節ならではのアクティビティやイベントが見所ですね。
さて、そんな季節限定の見所でそれらと並ぶ人気を誇るのが、オホーツク海沿岸に現れる『流氷』です。
今回はですね、そんな流氷を見る為、当店のある由仁町より東へ320km、網走まで行ってきました!

流氷ってなに??

真水が凍る温度は0℃ですが、塩分を含む海水は凍る温度(凝固点)が0℃より更に低くなります。
川や湖は凍るけど海が凍らない理由はこの『凝固点降下』にあります。
でなければ多くの海域が凍り付いてしまいますからね。

ではでは何故流氷ができるのか。

ロシアや中国を流域とする『アムール川』があるのですが、この川の合流先がオホーツク海です。
このアムール川からの流水によって、オホーツク海の塩分濃度が薄くなり、通常の海水に比べ凝固点が高くなり、氷結したのが流氷の正体なんですね。

博識ぶりましたが、同じことをおーろら号の船内放送で言ってました。

ちなみに網走で流氷がみられる時期は毎年だいたい2月中旬~3月上旬なので、旅程を組む時は気を付けましょう!

おーろら号に乗ってみました!

流氷クルーズができる数少ないスポットの一つが網走です。
網走での流氷クルーズをするなら、こちらの『網走流氷砕氷船おーろら公式ページ』からどうぞ。

当日の申し込みも空きがあればやっているそうですが、季節の限られたものなので、船が満席のことも珍しくはありません。

事前に予約しておくことをお勧めします。

乗船

道の駅『流氷街道網走』が乗船場です。
道の駅の広い駐車場に車を止めれるのでレンタカーで行っても安心です。

おーろら号乗り場
以前、道の駅に行った時にはなかった乗り場がシーズン中は特設されています。

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時間になるとチケットを見せ乗船できます。

おーろら号

私たちが乗った時は船内全て自由席でした。

おーろら号船内

おーろら号船内

訪日外国人観光客も多いので、座席に物を置いてキープすることは控えた方が良いですよ。
実際に私が目撃したのは、トイレに行くためペットボトルのお茶とハンカチを置いた席にアジア圏の方が座ってしまって、戻ってきた時に揉めてました。
どちらが悪いというわけではないのですが、物を置いてキープするというのは治安の良い日本ならではの習慣の様な気がします。
海外の方がその習慣を理解しているとも限りませんし、外国語で交渉・説明できないのであれば、同行者と交互に席を離れてキープした方が良いですよ。

出航

おーろら号半券

私が乗船したのは2月21日と流氷を見るには良い時期だったのですが、逆に流氷が来過ぎて船が沖まで出れないという事態に。。
沿岸をグルグルと周る短縮コースに変更となりました。

ちょっと残念ではありましたが、流氷クルーズという目的自体は達成されたので良かったです。

出航するとカモメが何か貰えると思っているのか、船に寄ってきます。
慣れているのか、微動だにしないカモメは船上のアイドルでした。

カモメ

同じ時間に出航したもう一隻のおーろら号です。
沿岸でもかなり流氷が流れ着いてますね。

おーろら号

乗り心地

分厚い流氷のある海を掻き分けて進む船なんですから、てっきりドリルみたいなものが付いて砕いているのかと思っていたら違いました。
というか、そういうタイプの船もあるのですが、そちらは紋別から出ている『ガリンコ号Ⅱ』みたいです。
網走から出ている『おーろら』は船首部分から氷に乗り上げて、船の重みで氷を押し下げながら割っていくタイプなんですね。

砕氷船の仕組み

船内に掲示してあった説明がわかりやすかったです。
船の乗り心地は至って快適で、大きく揺れることもなく、船酔いの心配もありませんでした。

服装

2月の網走、それも海上に出るわけですからそれなりの防寒は必要かと思います
私は上下のインナーにユニクロから出ている『超極暖』を着込み、アウターにはダウンジャケットを着ていきました。

なかなかしっかりと防寒したつもりでしたが、デッキには10分程度しかいれませんでした。

船内にいる分にはそこまで気を使わなくても良いかもしれませんが、デッキに出て楽しみたいという方でしたら、手袋やマフラー、ニット帽は揃えておいた方が良いですよ。

肌が露出している部分は寒いというか痛いです(笑)

最後に

流氷は限られた地域と限られた期間でしか見ることができません。

温暖化の影響からか、年々流氷が減っているとも言われています。

2月の北海道は非常に冷え込みますが、この時期にしか見れない流氷は一度見に来てはいかがでしょうか。