アルミサッシの玄関をアンティークドアに交換した【DIY】

現在ゲストハウスとして利用している建物は、もともとお風呂屋さんだったものに手を加えて使っています。
むかしのお風呂屋さんらしく、玄関はガラス戸のアルミサッシで昭和レトロ感漂っていたのですが、今回思い切ってアンティークドアに取り替えました!
(DIYと言いつつも)大工さんに手伝ってもらった部分もあるのですが、備忘録がてら手順等まとめてみました。

目指せ!洋館風ゲストハウス!

そもそも何故玄関ドアを変えたのかというと、廊下の内装をセルフリノベしたことを機に、『洋館』をイメージしたゲストハウスにしようと思ったからです。

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風除室(玄関囲い)の様な造りになっていて、ガラス戸のアルミサッシが外と中に2つある状態なのですが、今回は中にあるアルミサッシを撤去してアンティークドアを取り付けようという作戦です。

当初は撤去から取り付けまで全部自分でやろうとしたのですが、いくつか不安な部分があったので大工さんに一部手伝ってもらいました。
不安な部分は主に以下の3点ですね。

  1. ドア(建具)の取り付けは水平や直角など、寸法をとる段階で結構シビア。
  2. 加えて、築年数の経った建物なので、そもそもが歪んでいる可能性もあるので更に難易度が上がる。
  3. 下地がモルタルなので、木材と違って力業で誤魔化し辛い。

特に②が一番ネックでした。
①をしっかりしても、②の部分でズレが生じた際に、素人大工では経験値や引き出しが低いのでトラブルシューティングできないと判断しました。
ですので、アルミサッシの撤去とドアを取り付ける支柱や枠組みの部分までは大工さんにお願いしました。

アルミサッシの撤去とドアの取り付け

1月某日、大工さんに下見&撤去してもらいました。

大工さん下見

バールなどを使い、わりとすんなり撤去してました。

アルミサッシ撤去

サッシを撤去すると床に数センチほど凹みができてしまったので、平らにすべくモルタルを流し込みました。
予算の都合上、ここは自分でやりました。
翌日、硬化したことを確認し、大工さんにドアを取り付ける支柱を建ててもらいました。

下地モルタル埋め

内側から撮ってみるとこんな感じです。
右側の梯子みたいになっている木枠の部分には壁ができます。

支柱取り付け

ドアを取り付けてもらいました。

ドア取り付け

蝶番は大工さんが雰囲気に合わせて、真鍮製のものを取り付けてくれました。

真鍮製蝶番

ここまでで大工さんへの依頼は終了。
以後は自力で完成させていきます!

ドアクローザーの取り付け

アルミサッシの時は、引き戸タイプだったので開閉はもちろん手動でした。
お客様によっては開けっ放しにしてしまう方がいて、夏場は虫の侵入、冬場は冷気が入り込んでしまうことがしばしばありました。
今回の改修によってドアタイプになったので、ドアクローザーを付けて自動で閉まるようにしました。

ドアクローザーも色々とありますが、今回はRYOBIのdoormanにしました。

doorman

こちらの製品は『玄関・勝手口ドア用』と『室内ドア用』の2タイプあります。
ドアの重量が25kg~45kgの場合は『玄関・勝手口ドア用』を、15kg~30kgの場合は『室内ドア用』を推奨しています。
今回取り付けるドアはサイズも大きく重さもあるので『玄関・勝手口ドア用』にしました。
取り付け自体は付属の取説を読めば難しくはないと思います。
プラスドライバーで速度の調整をしたら取り付け完了です。

doorman取り付け

ちなみに、ドアの重さが軽ければ迷わず『室内ドア用』を選びましょう。
1,000円ほど安いですよ。

壁をつくる

最後は壁を仕上げていきます。
大工さんに作ってもらった木枠内にスタイロフォームという断熱材を埋め込みます。
スタイロフォーム自体は発泡スチロールの様な材質なので、カッターで必要なサイズにカットできます。
今回は玄関ということもあるので、40mmのスタイロフォームにしました。
(一般的に厚みが増えるほど断熱性能もあがります。)

スタイロフォーム埋め込み

続いて石膏ボードをビス打ちします。
ビス跡や細かい隙間はパテ埋めしておきます。
また、壁の仕上がりは廊下と合わせたいので『漆喰+腰壁』にしようと思いモールを這わせてます。

石膏ボード貼り付け

以前、廊下をDIYした時は下地がボロボロだった為、ベニヤ板を貼り付けて腰壁を作りました。
ですが今回は新品の石膏ボードなので当然下地の状態は綺麗です。
なので、ベニヤ板は貼らず直接ペンキを塗って簡略化しました。
最後に片づけをして完成です!

完成

最後に

既製品の建具を使わなかったので、色々と不安はありましたが何とか満足のいく仕上がりになりました。
アンティークなどの古材は独特の”味”がある反面、経年劣化によって完璧な状態ではないことがほとんどです。
加工や取り付けに自信のない場合は、無理をせずプロにお願いした方が良いと思います。
※追記※
なんと数日後に蝶番がドアの重さに耐えられず、ドアが傾き床を擦りはじめました。。。
プロにお願いすること自体は間違いではないのですが、私みたいにそれでもトラブルに見舞われる可能性がありますので、取り付けは慎重にどうぞ。
ということで今度は自力で大幅な仕様変更をしました!

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ちなみに今回取り付けたドアはヤフオクで落札しました。
中古やアンティークの建具って通常のリサイクルショップなどでは取り扱っておらず、古物商でない一般の方はオークションサイトで探すのが手っ取り早いですよー。

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